中山公園・玫瑰坊の魅力|静かに日本料理を楽しめる隠れ家スポット
中山公園エリアの大型モールの近くにありながら、静かに日本料理や小さな個人店を楽しめる玫瑰坊。18年前から見てきた変化と、2026年現在も愛される理由をまとめます。

中山公園エリアの中で、少し空気が違う場所
中山公園といえば、ラッフルズシティや龍之夢のような大型ショッピングモールがまず思い浮かぶ方も多いと思います。その中で、玫瑰坊は少し空気が違う場所です。駅から近く、便利な立地にありながら、どこか静かで、ふらっと歩いていると隠れ家のようなお店に出会える雰囲気があります。
大きな商業施設の中に並ぶチェーン店とは少し違って、個人店らしい表情のある店や、その時々のおしゃれなお店が集まりやすいのが、この場所の面白さです。
18年前からすでにあった、上海の“いい場所”
私が中国に来た18年前には、玫瑰坊はすでに存在していて、その頃からさまざまな飲食店が入っていました。当時の上海が勢いよく発展していく中でも、この場所は中山公園エリアの中心部にありながら、少し落ち着いていて、知っている人が楽しむ“いい場所”という印象でした。
華やかなモールのすぐ近くにありながら、ちょっと奥まった感じがあり、おしゃれで隠れ家的な店を見つける楽しさがありました。そうした空気感は、形を変えながらも今まで続いていると思います。
店は入れ替わっても、魅力の軸は変わっていない
玫瑰坊の中のお店は、時代ごとにかなり入れ替わってきました。その時々の流行を映しながら、話題のお店が入っては変わり、また新しい店が生まれていく。そういう変化はありましたが、「少し気の利いた飲食店が集まりやすい場所」という軸は変わっていません。
上海ではエリアごとの空気が大きく変わることがありますが、玫瑰坊は長い時間の中で、その変化を吸収しながらも、街の中の小さな魅力を保ってきた場所だと感じます。
今は日本料理の集積地としての顔も強い
特に2010年代から2020年ごろにかけては、日本料理や日本人が集まりやすいお店がかなり増えました。2026年現在も、日本料理店が多く集まる場所としての印象は強く、日本人の駐在員やそのご家族にとってもなじみのあるエリアです。
焼き鳥屋、焼き肉屋、お蕎麦屋さんなど、日本人が「こういう店があると落ち着く」と感じる店がそろっていて、食事の満足度も上海の中でかなり高い方だと思います。
中国人にも“日本風の雰囲気”が楽しまれている
一方で、今の玫瑰坊は日本人だけの場所ではありません。上海の人たちも日本料理を日常的に楽しむようになり、日本風の居酒屋や“映える”雰囲気を求めて訪れる場所にもなっています。
日本的な看板や店構え、路地っぽい雰囲気、少し大人っぽい夜の空気感を楽しめる場所として、中国人のお客さんが集まる店も増えています。日本人にとっては懐かしく、中国人にとっては新鮮、という両方の魅力を持つエリアになっている印象です。
夜だけでなく、昼の使いやすさもある
玫瑰坊というと、夜にお酒を飲んだり、会食に行ったりする場所を想像する方もいるかもしれません。もちろんそれも大きな魅力ですが、それだけではありません。お蕎麦屋さんのように昼間にも入りやすいお店があり、日本人の奥様方がちょっと集まって食事やおしゃべりを楽しむような使い方もされています。
駅から近く、移動しやすいので、昼のちょっとした憩いの場としても便利です。大きなモールの喧騒から少し離れて、落ち着いて食事できる場所を探したいときにも向いています。
アクセスの良さと、静かな“抜け感”が共存している
中山公園駅の近くという便利さは、玫瑰坊の大きな強みです。アクセスが良いので待ち合わせしやすく、初めて行く人にも説明しやすい。それでいて、一歩入ると大型モールとは違う静かな空気がある。この“抜け感”が、何度も足を運びたくなる理由の一つだと思います。
にぎやかな商業エリアの中で、ただ消費するだけではない、少し自分のペースで楽しめる場所として残っているのが、この場所の価値です。
2026年現在も、駐在員に愛される隠れ家スポット
まとめると、玫瑰坊はラッフルズシティや龍之夢といった大型商業施設が立ち並ぶ中山公園エリアの中にありながら、少し静かで、それでも美味しいお店に出会える場所です。派手すぎず、でもちゃんと楽しい。そんなバランスの良さがあります。
上海の中でも、日本料理のレベルが高く、駅から近く、昼も夜も使いやすい。そして、モールとは違う隠れ家感も残っている。そういう意味で、2026年現在も多くの駐在員の皆さまに愛されているスポットだと言えるでしょう。
参考情報
場所やアクセスを確認したい場合は、Amapの玫瑰坊ページも参考になります。