中国で携帯電話を買う・使う方法|iPhone、Android、SIMカードの注意点

中国で携帯電話を買う・使う方法|iPhone、Android、SIMカードの注意点

中国でスマートフォンを準備するときに迷いやすい、iPhoneの持ち込み、中国でのAndroid購入、物理SIMとeSIM、現地ショップでの契約の考え方を整理します。

中国の携帯電話ショップ

中国で携帯電話はどこで買えるか

中国で携帯電話を買う場合、市内にある携帯電話ショップで購入できます。ショッピングモールや駅周辺、住宅地の商業エリアなどには、スマートフォンを扱う店舗がかなり多くあります。

店舗には、iPhone、Huawei、Xiaomi、OPPO、vivoなど、メーカー名で運営されているショップもあります。また、中国移動、中国聯通、中国電信などの通信キャリアが運営する店舗でも、端末やSIMカード、通信プランの相談ができます。

日本からiPhoneを持ってくる人が多い理由

中国へ赴任する日本人の方は、日本で使い慣れたiPhoneを持ってきて、中国でSIMカードを入れて使うケースが多いです。iPhoneは日本語と中国語の切り替えがしやすく、日本の家族や会社との連絡、中国での生活アプリの利用を一台でまとめやすいからです。

ただし、端末がSIMロック解除済みか、中国の通信方式に対応しているか、物理SIMカードを入れられるかは事前に確認しておきましょう。日本で使っていたスマートフォンをそのまま持ってくる場合でも、到着後に中国のSIMを入れられないと、生活開始の手続きがかなり不便になります。

中国でAndroidを買う選択肢もある

中国でAndroid端末を購入することも、もちろん問題ありません。中国国内ではAndroid端末の選択肢が多く、価格帯も幅広いため、サブ機として一台買う、仕事用と生活用を分ける、といった使い方もしやすいです。

最近のAndroid端末では、機種や販売地域によってGoogle関連サービスを使える場合もあります。ただし、中国国内向けモデルは日本で売られているAndroidと初期設定やアプリ環境が違うことがあります。Googleアプリ、日本の銀行アプリ、会社指定アプリなどを使いたい場合は、購入前に店舗や詳しい人に確認しておくと安心です。

携帯電話本体と通信プランは比較的選びやすい

中国の携帯電話ショップでは、低価格帯から高価格帯までさまざまな端末が売られています。通話やWeChat、地図、決済など最低限の用途であれば、比較的安い端末でも対応できることがあります。

通信プランも、都市やキャリア、キャンペーンによって内容は変わりますが、データ容量の多いプランを比較的リーズナブルに選べることがあります。表示価格が月額なのか年額なのか、契約期間や解約条件、本人確認に必要な書類は何かを確認してから申し込みましょう。

中国の電波は日常利用では安定している

中国の都市部では、携帯電話の電波は日常生活でかなり安定している印象があります。地下鉄、ショッピングモール、オフィス街、住宅地などでも、WeChat、地図、配車アプリ、決済アプリを使う場面が多く、スマートフォンは生活インフラに近い存在です。

一方で、日本で普段使っている一部サービスは、中国のネットワーク環境ではそのまま使えないことがあります。Google、LINE、各種クラウドサービス、会社指定のアプリなどは、勤務先のルールや通信環境に合わせて準備が必要です。VPN等を使う場合も、会社のセキュリティ方針や現地ルールを確認しておきましょう。

物理SIMとeSIMの注意点

日本でスマートフォンを購入して中国で使う場合、特に注意したいのがSIMカードです。日本で販売される機種の中には、物理SIMカードとeSIMを組み合わせて使うものや、モデルによって物理SIMスロットの有無が異なるものがあります。

中国で現地SIMを使う予定があるなら、物理SIMカードを入れられる端末かどうかを購入前に必ず確認しましょう。日本の回線を物理SIMで使ってしまうと、中国のSIMカードを入れる場所がなくなる場合があります。その場合は、日本側をeSIMにして物理SIMスロットを空けておく、または中国用にもう一台端末を用意する、といった準備が必要です。

また、eSIM対応は国や地域、機種、通信会社によって条件が変わります。中国大陸でも一部iPhoneのeSIM対応が案内されていますが、すべての端末や契約で同じように使えるわけではありません。赴任前に購入する場合は、端末の販売地域、SIM仕様、利用予定の中国キャリアを確認しておくことが大切です。

中国で端末を追加購入するケース

もし日本から持ってきたスマートフォンに中国のSIMを入れられない場合や、日本のアプリと中国の生活アプリを分けたい場合は、中国でもう一台端末を購入する方法があります。iPhoneを追加で買うこともできますし、Android端末を中国用の生活端末として使うこともできます。

二台持ちは少し面倒に感じるかもしれませんが、日本の電話番号や会社アプリを守りながら、中国の電話番号、WeChat、Alipay、地図、宅配、配車アプリを安定して使えるという利点があります。赴任直後は、生活用の中国番号を早く整えることが重要です。

まとめ

中国では、携帯電話ショップや通信キャリアの店舗で、端末購入、SIMカード契約、通信プランの相談ができます。日本からiPhoneを持ってくる人も多いですが、中国でAndroidやiPhoneを購入して使うことも十分現実的です。

大切なのは、物理SIMスロットの有無、日本の回線をeSIMにできるか、中国のSIMを入れられるか、日本で使いたいアプリが動くかを、赴任前に確認しておくことです。スマートフォンは中国生活の入口になるため、到着後に慌てないように準備しておきましょう。

参考情報

iPhoneのeSIM対応や国・地域ごとの条件は変更されることがあります。最新の対応状況は、Apple公式サポートのeSIM設定案内も確認してください。

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